はじめまして、石橋と申します。
この業界に入るきっかけは、スポーツトレーナーになりたくて国家資格をとったことが始まりなんです。そうこうするうちに、この業界では17年という月日が経ちました。
高い医療知識と経験をもとに、
・リハビリ
・競技向上サポート
・怪我予防
はもちろんのこと、腰、肩、首、膝の痛みが強い方、そういった方に貢献したいと思っています。お気軽にご相談くださいね。
冷えに潜む病気と治療法
「冷え」に潜む怖い病気を見逃さない!注意したい3つの病気と治療法
しつこい冷えには病気が潜んでいるケースもあります。
更年期障害などが冷えの原因になっていることもあるので気をつけましょう。
冷えの治療でよく用いられるのが漢方薬です。
じっくり飲み続けることで体質が変わっていきます。
冷えに隠れた病気、気を付けたいのはこの3つ!
セルフケアを続けても冷えが全く改善しない、むしろ悪化するといった場合、背後には病気が隠れている可能性も考えられます。
冷えをもたらす代表的な病気には、閉塞性動脈硬化症や甲状腺機能低下症、更年期障害などがあります。
中でも閉塞性動脈硬化症は進行すると脚の組織が腐ったりすることもあるので要注意です。
「冷えがひどい方は早めに血管外科や循環器内科などで検査を受けるようにしてください」と病院の先生もおっしゃっています。
閉塞性動脈硬化症
動脈硬化症で血管が狭くなり、脚への血流が低下します。足の冷えやしびれ、少し歩いただけで脚が痛むなどの症状があります。男性に多いですが、女性も高齢になるほど発症しやすいです。
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌が減って、全身の代謝が低下します。手足や全身が冷え、寒がりになり、元気がなくなります。女性に多いです。更年期障害やうつ病と間違われることもあります。
更年期障害
女性ホルモンの減少に伴い、心身にさまざまな不調が生じます。冷えのぼせも多いです。治療法は、女性ホルモンを少量補うホルモン補充療法と漢方治療が代表的です。
では特別な病気がない場合の冷えの治療法は?
病院にもよりますが、セルフケアの指導を行いつつ、症状や体質に応じて漢方薬やビタミン剤などを処方しているようです。
例えば、手足の冷えがひどく、しもやけがあるなら当帰四逆加呉茱萸生姜湯、更年期で冷えのぼせがあれば加味逍遥散が効果的といいます。
冷えに効果的な漢方薬
・当帰四逆加呉茱萸生姜湯
手足の冷えが強い、しもやけができる。指先が青白くなるという人に適しています。血行をよくして体を温める働きがあります。
・当帰芍薬散
手足が冷える、むくみやすい、色白で貧血気味という人に向いています。血行をよくして貧血症状を改善し、水分代謝も促して、体を温めます。
・加味逍遥散
下半身が冷える、急に顔がほてる、イライラするという更年期女性によく用いられます。自律神経を整え、血行をよくする働きがあります。
短期間の服用で改善が見られても、やめると元に戻ってしまうことが多い。冷えやすい体質を改善するには、3~6か月程度は飲み続けることをお医者さんはおすすめしています。
三木町や高松市、さぬき市にお住まいの方で骨盤のゆがみ、猫背でお悩みの方はぜひ、学園通り接骨院&整体院にご相談ください。
このブログの記事は「石橋宏紀」が書きました。

